3.11を思う

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自分の生きている時代に、まさかこんな事が起こるなんて、というのが正直な感想でした。

 

東北には知り合いの方もいますし、津波の規模の被害もはっきりしない。原発が爆発したら、どうなるんだろう。

 

唐突にいつもの日常が崩れてしまって、感覚が現実にしばらく追いつかなかったですね。たぶんあの時期の事は一生忘れられないです。

 

原子力はどうやら、今の人類の文明にはまだ手に余るらしい、というか、制御しきれないテクノロジーに頼らなければいけない程の電力を消費する文明は果たして正しいのだろうか。と、ふと思いました。

 

そして津波が怖い

日本の建築物はある程度の耐震設計がされているので、完全に倒壊してしまうケースは少ないと思っているんですが(震度にもよるんでしょうが)、本当に警戒するべきは津波です。

 

東日本大震災震源地は仙台から東方に70kmで、地震発生から津波の到達まで40分~1時間だったそうですが、南海トラフ地震が起きた場合、津波の到達まで、静岡県沿岸部で5分。愛媛県東部の沿岸部で5分~10分程度で到達すると、内閣府は発表しているそうです。

 

地震発生から5分か10分で高台に逃げるって急すぎる。というわけで、津波に対策するための措置としてこんなものを妄想してみました。

 

津波が押し寄せてくるだろう方向に向けて、V字型のユニットを海に沈める。

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ちなみにV字ユニットは、下図の様に普段は平面だが、有事の際に立体的になってくれる便利で頼もしい味方。

 

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どうやって折れるのか知らないけど、そこは頭の良い人が比類なき技術力と科学力でもって実現してくれるにきまってる。

 

 

津波はV字型の防波堤に衝突して、威力がやや分散される。

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分散された津波を後ろに控える第2陣のV字が、さらに分散させる。これを3層、4層と敷設すれば、完全に津波を防ぐ事ができなくても、何割かは軽減できるのでは。少なくとも100%直撃は免れるのでは。

 

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一般的な防波堤の様に真っ向から受け止めるのではなく、受け流す事で威力を分散できれば、非難する時間や被害も多少は軽減できる。できたらいいなぁ、と。

 

さらに引き潮の際に持って行かれる様々な物を、V字ユニットが受け止めるので、沖に流されていくのをある程度防げるかもしれない。耐え切れなくて壊れるかもしれないけど。

 

なんてことを、昨日の晩に布団の中で考えてたら止らなくなって、今日眠いんですが、東日本大震災はまだ終結していないし、これから新たに起こる災害にも備えないといけない。そんな事を思った3月11日でした。

 

 

南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)について

南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ